<ヤフオク>「入札を誘う開始価格」を決めるための、4つのポイント
ニベイアです。
今回はやヤフオクで出品する際に迷う、
「開始価格」
の決め方について書きました。
一概にこう決めればいい!!というで物でははなく、売る商品によって価格の付け方は変わってきます。著者は、かれこれ10台近く、バイク車体の経験があり、開始価格の設定がどう影響するのか、見てきました。そこで僕の経験も交えて、記事を作ってみました!!
そのためこの記事は基本的に、「バイクの出品」に適した内容となっています。
価格帯の似た、自転車や家具にも応用できる内容だと思います。
早速ですが、僕は開始価格設定に際して、以下4つの順番を踏まえて、開始価格を設定しています。
ちなみに、出品準備中の方にはこの記事もおすすめです↓↓
①最近時の落札相場から、いくらで売れそうなのか予測する
一番のベースになるのが、「落札相場」です。最近の落札相場から、自分の商品がいくらで売れるべきか、予測しましょう。
ここで気を付けてほしいのが。「開催中のオークション」の価格を参考にしてはいけません。開催中のオークションは、「売れていない」商品です、つまり売れた実績がないので、参考にはなりません。かならず「落札相場」をチェックしてください。
ここでいったん、落札相場の80%を開始価格に設定します。
相場が10万円だったら8万円です。
また、車種によっては、バイク王の方が高く買い取ってくれるケースもあります。
そっちの方が断然お得なので、ぼくは毎回査定しています。
②自分の商品の付加価値をチェック
だいたいの相場を把握したら、次は自分の商品が、平均と比較してどのくらいの価値があるのか、考えてください。値段が高くなる例をバイクで例えると、「タイヤ、チェーン新品」や「サスペンションOH済み」等です。※
※マフラーやホイールなどの高級カスタムパーツがついている場合は、ノーマルに戻して単品での出品を行った方が利益を出せます。ノーマル部品がない場合は、ヤフオクでその中古品を買う、くらいしてでも、分けて出品することをオススメします。そのくらい利益に差が出ますので。
逆に、「タイヤ交換必須」や「シート敗れアリ」等の特徴があると価値は下がります。
ここで、①で設定した価格に、付加価値分(もしくは減価値分)足しましょう。
タイヤ新品で+5000円だとすると、
8万円+5000円=85000円です
③ライバル商品をチェック
次にライバル商品をチェックしましょう。直接のライバルがいない場合は、気にしなくてOKです。
条件の似たライバルがいる場合は、開始価格を少し下げて、優位性を示して、入札を募りましょう。
それかもし、確実な値段で売りたいのであれば、ライバルがいなくなるまで待つのも手です。入札者の取り合いになるので。
④早く現金が欲しいかどうか
これも結構大事です。
「少しくらい安くなってもいいから、確実に一週間で売りたい!」場合と、
「長引いてもいいから、少しでも高く売りたい」場合では、話が変わります。
前者の場合、とにかく注目を集めて、入札を入れることが目標なので、
②をさらに10パーセントほど下げましょう。
例:85000x0.9=76500円
後者の場合、出品一回目は、入札が入らなくてもいいや、くらいの、強気の価格設定でスタートさせましょう。そして一回入札なしで終わるたびに、開始価格を下げます。これを数回繰り返すと、どこかで入札が入ります。これが可能な限り高く売れる方法です。
例:11万円スタート→105000円→100000円→・・・・
※一円スタートについて
バイクの出品で、一円スタートは、個人的にオススメしません。
理由としては以下です。
・一円スタートをしたからといって相場以上まであがることはあまりない
→入札者もみんな相場を見ているので、相場から大きくは値段が離れない
・相場にすら届かない場合がある(一円で終わる場合もある)
→ニッチな商品だと、競らずに終わる最悪のパターンがある
・一円スタートのリスクを追わなくても、注目される方法がある
→出品時有料オプションの方が、ノーリスクなのでおすすめです。
これについては以下の記事で書きましたのでご一読を。
<まとめ>
出品時は、
以下の順序で開始価格を設定しましょう。
①最近時の落札相場から、いくらで売れそうなのか予測する
②自分の商品の付加価値をチェックする
③ライバル商品をチェックする
④値段を取るか、スピードを取るか考える
以上ニベイアでした!