ラチェットハンドルはいらない?! バイクの整備にはTレンチをおすすめする理由!!
どうも、ニベイアです。
今回はTレンチの優位性について熱く語ろうと思います。
ツールセットに入ってないし、お店にも売ってなかったりするので、地味な存在ですが、
実際かなり使いやすくて、バイクの整備に向いている工具です。
Tレンチをそこそこそろえて置けば、バイクだと
、ラチェットハンドル、あんまり使いません(笑)
てことでTレンチの優位性をまとめました。
①早い
neprosのTレンチ。軸部分の肉を減らすことによって、慣性モーメントを大きく減らさずに、軽量化を実現。
サイズの決まっているTレンチなら、工具箱からささっととりだしてそのまま使えるので、楽で早いです。
またラチェットハンドルとは違って360°シューーーーと回せるので確実に早いです
イメージこんな感じ↓
https://www.youtube.com/watch?v=vQqXHzO6uKo
外装の固定ボルトとかマジで速いです。快適です。
多くの人が、セットに入っているから、という理由で、狭くなくてもラチェット使いますけど、冷静に考えると必要のない場面が多いですよね(笑)
360回せるスペースがあるのに、60°づつがちゃがちゃと、、、なんと無駄なことか。
バイクはサイドからのアクセスが多いので、いたるところでTレンが最適なんです。
そもそもツールセットってありますけど、バイクと車じゃ使う工具も使い方もサイズも結構違います。ツールセットは、サイズと言い工具の種類と言い、わりと車用です。
車はTレンの出番はほぼないですのでセットになっていません。
よく整備する人ほど、そろえる工具は選ぶべきです。
(ちなみにぼくは箱に入ったツールセット(KTCとかの5万くらいのやつ)は反対派です)
②壊れない
つくりがシンプルなので、壊れません。
③プロっぽい
Tレンチ使ってる姿ってかっこよくないですか??
なんだかプロっぽいですよね。
ロードレースでは、よくピットでの整備の様子を動画で見ることができますが、
かなり多くののレーシングチームがtレンチを使っています。
主に外装に使うことが多いようですが、それ以外でも使用頻度はかなり高いです。
④僕が使ってるTレンチ
僕のTレンチは計五本。
9.5sqのソケットをつけれるタイプを三本(うち一本はパイプ付き)
あとは8mmと10mmです。
全部ko-ken製、早回し用にパイプがついているやつ(真ん中)は半分自作です。慣れてくると
このパイプなくても早回しできるし、むしろじゃまになってくるので最近はあまり使っていません。(同様の構造を持つ物を、早回しTレンチとして各社販売しています。好みで選びましょう)
こういうやつです↓↓
スムースな回転で早回し!Ko-kenのT型スライドスピンハンドル【ファクトリーギアの工具ブログ】 - YouTube
また、9.5sqのソケットをつけれるタイプを用意しておくと、柔軟性が高いです。三本あるので作業中はつけっぱなしにでき、付け替えの手間も少ないです。
収納はこんな感じ。
⑤まとめ
とりあえず10mmのを一本買って使ってください
以上ニベイアでした!!