カブでの右左折はスポーツバイクの21倍楽しいって話

こんにちは ニベイアです。

 

 

ぼくはカブこそが至高の世界最高のバイクだと思っています。

ひいきってわけでもなくほんとにそう思ってます。

 

かれこれ12台くらい、コロコロといろんなカブにのりかえたり、複数所持したり、さわったりしてきたぼくぱノリが、

 

 

カブでの右左折はスポーツバイクの21倍楽しいって話

 

 

を書いてみました。

 

〇右左折が楽しい

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※いい写真がなかったのでとりあえず日本一周したときの写真

 

何度も言いますが、カブって右左折が楽しいです。

特にコーナーRの小さい左折。

 

何言ってんだこいつ、、、、と思わず、ぜひ最後まで読んでいただきたい。

 

 

 

あまり意識されることは少ないと思いますが、「右左折が楽しい」って公道を走るバイクの、大事な性能だと思うんです。

 

バイクはよく、ワインディングでのハンドリングが重視されがちですが、ワインディングに住んでいる人ならともかく、

交差点で右左折する機会の方が圧倒的に多いと思いませんか??

 しかもワインディングだって、安全に走ろうとすると大した速度でないし、でても普通に曲がっちゃったらつまんないし。

 

 

 

でも右左折程度の速度&回転半径のコーナリングって、単純そうに見えて奥が深いです。こだわりだすと楽しくて仕方がないです(笑)

 

要はジムカーナのようなターンですね。フロント&リアブレーキ、体重移動とアクセルワーク次第で大きく変化をつけることができます。

 

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画像:ホンダ 

 

じゃあカブは、なん右左折が楽しいのか??と言いますと

 

・車体が軽いのでライダー次第でどうにでもできる

・低重心&低剛性フレームのおかげでバンクがめちゃめちゃ軽い

・シフトダウン時のクラッチ操作がないので、ブレーキのコントロールに集中できる

・細身バイアスタイヤがイイ仕事をしてくれる

・ミスってスライドしても軽いので何とかなる

・リアブレーキのコントロールが学べる

・顔を向けた方向に曲がる超素直なハンドリング

 

 

まあ、あげだすともっとあるんですが、だいたいこんな感じ(笑)

いろんな理由をあげましたが、まとめると、

 

 

「運転をうまくなろうと思わせてくれる」

 

 

 

から楽しいです。

カブって、現代のスクーターや同クラスのネイキッドと比較して、車体&エンジンの絶対性能が低いです。フレームのメインパイプめちゃめちゃたわむし、サスは踏ん張ってくれないし、エンジンは瞬発力に欠けるし、ブレーキはプアだし、フロントのボトムリンクとか、ブレーキしたら突っ張ってリジッドになるしwwwww(現行はテレスコ&高剛性フレームで割と現代のバイクっぽくなってます。)

 

バイクに頼れないから、あの手この手でスムーズで早くて安全な左折を考える。

 

僕は着座位置とか、ブレーキの前後配分とか、そのリリースのタイミングとか、リーンイン/アウトとか、姿勢制御で前後の重量配分変えたりとか、ステップにかける荷重に変化をつけたりとか、たくさん試して美しい左折を見つけ出せましたが、まだ満足できていません。(変態です)

書くと長くなるので割愛しますが。

 

これを楽しむことができたら、

広い道路じゃなくても、ワインディングじゃなくても、いつでもどこでもバイクが楽しくなります!しかも奥が深すぎて意外と飽きませんよ。

 

 

まあ、これスクーターでも結構楽しいんですけどね。

 

ただ17インチ細身タイヤの

安定感&軽快感の高次元バランスは、やっぱりスクーターじゃかないませんね。

フロントブレーキを限界まで、握りゴケ寸前まで粘るチャレンジをしたのですが、小径タイヤは反応が早すぎてムリでした。

あとポジション的にどうしても足が自分より前に来てしまうので、踏ん張れない&ステップ荷重ができません。

 

 

まあ、まだ右左折の楽しみ方に気づいていておられない方にはぜひ目覚めていただきたい。バイクの楽しみが増えますから!!!

 

 

 

 

うん。書けば書くほどカブっていいバイクだわ。たまんないわ。

 

 

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