カブはなぜ20年持つのか。なぜ頑丈なのか考えてみました
こんにちは ニベイアです!
ぼくはカブこそが至高の世界最高のバイクだと思っています。
ひいきってわけでもなくほんとにそう思ってます。
かれこれ12台くらい、コロコロといろんなカブにのりかえたり、複数所持したり、さわったりしてきたぼくニベイアが、カブが頑丈な理由 を考えてみました。
〇壊れない(壊れてもあんまり困らない)
「カブは頑丈」
これ結構いろんなところで言われますよね(笑)
海外の番組でカブの頑丈さを検証(?)してたのを見たことがある方もいるかと思います(笑)
ビルの屋上の高さから落として(笑)ホイールがゆがんだのにそれでもエンジンかかって走り出してましたね。↓↓
荷物200kg乗せたりサラダ油入れてみたり(汗)
僕も学生の頃、
オイル入れずに走ったり、ジャンプしてサス底つきさせたり、斜面から落としてみたり(さすがに全部意図的ではありません)相当いじめてました。。。
上で紹介した動画はたぶん、インチキなしでほんとにやってます
まあ、いじめるとまっすぐ走らなくなったり、ハンドルが歪んだりは当然ありますが、とりあえず走れます。
(ちなみに、カブはサラダ油でも走る、のは事実ですが、サラダ油でイイ、かどうかは、正直怪しいです。部品の保護性能云々もありますが、遠心クラッチが滑ってまともに走りませんでした。。。 )
10年、20年スパンの耐久性に関しても素晴らしいです。
田舎に行くと、ふっるいカブにおじいちゃんorおばあちゃんが乗っているのを結構見ますよね。あういうのってたぶん新車で買ってからずうっと乗ってるんだと思いますが、
カブの耐久性をよく表してますよね(笑)
エンジンは、オイルさえ変えてきたエンジンなら10万キロは普通にもちますし、
オイル変えてなくて、焼き付いたりかじったりして、アアアアアアアアって感じのエンジンでもかかっちゃいます。
フロントサスはボトムリンクなので、(現行は違う)通常のテレスコピックが劣化した際ににありがちな、「オイル漏れ」と「動作の渋さ」がありません。ガタも出てきません。何年乗っててもぬルンヌルン動きます。まあダンパーはあんまり機能しなくなりますし、左側のブッシュが弱ってくるのでちょっとタイヤが傾いてきますが(笑)
古いカブを見つけたらフロントタイヤを正面から見てみてください。だいたい傾いています(笑)
チェーンもチェーンカバーがついているのでよっぽどない限り固着したりしませんしね!
要するに、普通のバイクが古くなると起きる劣化現象(ブレーキとかサスの固着)があんまり起きないんですよ。新品時の絶対性能は最新のテレスコピックやディスクブレーキに劣るけど、耐久性を重視した選択がされているんです。
カブがデビューしたのは高度経済成長期。メンテフリーで壊れない、実用車が求められていたからこそなんでしょうネ。
次回は
カブを超えるバイクなんてない。カブ歴10台以上 のぼくがそう思う理由
~右左折がたのしい~
をお送りします!!