23歳男が脱サラして分かった、「時代が変わる」の意味
こんにちは、ニベイアです。
今回はちょっと、偉そうなことをかいてみました笑
「時代が変わる!」ということについて。
いろんなメディアで、飽きるほど聞く言葉ですが、ぼくが自動車メーカーで会社員をやってた頃は、正直その意味をあんまり理解していませんでした。
この記事を書いているのは、ぼくが脱サラしてから、ちょうど1週間。
23歳のアホが、脱サラして何を感じたのか、等身大でお伝えできればなと思います。
23年しか生きていないので憶測で話す部分もありますがご容赦を(笑)
そもそもなんで会社辞めたん??
会社への在籍期間は1年9カ月。
新卒で大手自動車メーカーに就職するも、自由のなさと、つまんなさに絶望したから。
詳しくはこちら
憧れだった会社を一瞬でやめて、人生の自由と、可能性に賭けた話
会社やめたからって時代のことなんてわかるの?
「会社員かどうか」は時代変化に関係なくね??
と、人によっては、感じたと思います。
でもほとんどの場合、特に僕ら20代前半は、
自発的に調べる人じゃないと、時代のことなんてわかりません。
僕の場合は、
「自分でお金を稼がないといけなくなったから、世の中を把握せざるを得ない状況になった」
から、時代に敏感になれました。
23歳といば、多くの会社員は、社内での業務とか、作業に近い仕事がメイン。
だから、時代の変化なんて関係ない。
そんなこと知らなくてもお金稼げるし。
人がほとんどだと思います。
しかし会社を辞め、一人でお金を稼ぐ、となると、
「社会は今、何を求めているのか」に敏感になります。というよりならないといけなくなります。生活がかかってるんで。
例えば、僕はバイクが大好きです。だからと言って、
「バイクを作って売ろう!!」
とは絶対になりません笑
80年前ならやってたと思いますけどね。
国内にはすでに世界レベルのバイク屋さんが4社もあります。いいバイクは飽和状態。
今、バイク業界に求められているのは、バイク乗りどうしをつなげる、人気を高める「環境」です。twitterとか、モロブロガーとかいい例です。
僕もこここはひとつ、ある案を画策しているんですけどね(ヒミトゥ)
自動車業界は、時代変化の影響をめちゃめちゃ受ける
ぼくは自動車メーカーの人間だったので、研修等含めて様々な教育を受ける機会が多かったです。業界内の話を色々聞いて思ったのが、
自動車産業が、時代変化の多くを表している
とコト。
ここ5年くらいののトレンディーな言葉と言えば、
これらのワードすべて、自動車産業に多大な影響を及ぼします。
これだけ多くの変化が、一気に押し寄せているわけです(笑)
だから自動車業界では、「100年に一度の大転換期」と言われています。
特に、自動運転と電動化の影響は、産業構造まで変えてしまうレベルです。
自動車は、より家電に近づき、新規参入がしやすくなる。シェアリングで、個人所有は減る。完全自動運転ができれば、移動中の娯楽(映画とか)の市場も生まれる。自動運転&コネクテッドカーで、都会では車が町の一部になっていくかもしれない。
そうなると、ホンダとか、どうやってブランドイメージ維持するんですかね笑
製品がこれだけ変わるのだから、会社の組織なんて、絶対に今まで通りとはいきません。
自動車メーカーは、より技術商社になっていくと思います。技術を買い集めて、車を作るんですね。自社で新技術開発なんてしてたら、変化に間に合わないそうです。
しかも自動車メーカーの人件費って高いんで。正規従業員の仕事はどんどん「管理」に向かってゆくと思われます。
ものづくりでは「マジメな日本人」が役に立たなくなる
高度経済成長を支えた、「マジメな日本人」
日本の高度経済性成長を支えたのは、主に自動車や家電などの、「メーカー」です。
安い&壊れない、日本製品が人気を博し、どんどん世界に進出していきました。
この「安くて壊れない」を支えていたのは、まぎれもなく、「日本人の勤勉な国民性」です。
僕は学生の頃、車をつくる部活にいて、かつ自動車メーカーで、働いていたのでわかりますが、「壊れない機械」を作るのってめちゃめちゃ大変です。
細かい技術の蓄積と、トライ&エラー。いかにも日本人が得意そうなことです。
ここが強かったから、低価格&信頼できる日本製品はうれました。で経済を支えていました。
でももう「マジメな日本人」に競争力はない
しかしながら今、どうでしょうか。価格では他のアジア製品に敵いません。
品質だって十分です。(てか日本製品は過剰品質です)
世界では、ヒュンダイのクルマと、サムスンの電子レンジがバカ売れしています。
スマホは、アップル、ファーウェイなど。
今売れるのは、「安くてそこそこの品質」のモノと、
「高いけどブランド力があるもの」です。
勘のいい方はきづいたかもしれませんが、これらは日本の不得意な分野です。
製品ではなく、販売戦略がすべてを決めているようなもの。
「マジメな日本人」がコツコツ頑張ったところで、人件費高いし、賃金の安い国の人に、仕事を奪われるだけです。
アップル製品や、韓国メーカーのモノの売り方からわかるように、
求められてるのは、まぎれもなく
「創造力」
また日本の不得意な分野ですね。。。。。。
より「自分らしく」生きる
インターネットの普及によっていろんな情報を手に入れられるようになり、
それぞれが個性を出しやすくなりました。
会社では「多様性」「多様性」言っていますし、最近ではLGBTの理解も進んでいます。
僕は自由へのこだわりが強くてADHDでかつ色弱でかつ身長が192cmある、いかにも社会に適合できなさそうな人間ですが、なんとか幸せに生きています。
戦時中に生まれてたら、好き勝手やって非国民扱いされて死んでいたでしょう。
センター試験廃止の話も進んでいますし、国を挙げて個人を尊重しようとしてますね。
問題は、いまだに軍隊みたいな画一教育をしてる小中学校ですが。。。
出る杭は打たれるクソ文化。笑
個人がお金を稼げる 時代に
インターネットの普及によって、世界は大きく変わりました。
特にスマートフォンの普及。
漫画や動画、物語、哲学、創作物などのコンテンツを、誰でもインターネット上で発信して、お金に換えることができます。敷居が低い上に、ノーリスクでお金が稼げる。
ユーチューバーとか、ヤフオクでアクセサリー売る人とか、代表例です。
より多くの人の目に触れさせれば、たくさんの広告収入も入る。
(僕のブログはう〇こ弱小ブログなのでぜんぜん金になってませんけどね!)
かくいうぼくもヤフオクでバイク転売して、小遣い稼ぎしてます。これもヤフオクというサービスのおかげです
インターネットがない時代は
- 情報を発信する→本の出版、新聞雑誌コラムなど(金かかる&めんどくせえ)
- モノを売る→ショバ代はらって外で売る(ショバ代かかる&時間拘束)
というように、 なかなか敷居が高く、また個人でできることは少なかったようですね。
ぼくら20代はおいしい世代だと思ってる
僕らの世代って、
「時代が変わり始めるころにうまれ、変化に触れながら育った」
世代です。
おじさんたちのように
「ツイッター?なんだそりゃ!?」ということもなく、
逆にもっと若い世代のように、
「インターネットが無い時代?しらんわ!=変化が分かんない」
ということもありません。(言い過ぎかな?)
特に、僕みたいに家族もいない、会社での地位も高くない人が多いはず。
だから、断然「行動しやすい」
時代変化の渦中にいて、しかも自分の意志で身軽に動ける。これってめちゃめちゃおいしいですよ笑
僕はこれを逃すと絶対に後悔すると思って、会社員を辞めました。
最後に
この記事を機に、自分の人生を再考して、行動に移せる人がいれば、と思います。
ぼくは
面白そうな人に自分から連絡したり、
ブログを始めてみたりと、ほんのささいな行動をちょいちょいやってたら、
いつの間にか会社を辞めて(笑)自由を手にしていました。
その人生興味ある!とか
私もどうにか変わりたい!という方、お気軽にご連絡ください。
僕も、知らない人に連絡してみたところから人生変えれたので。
スマホの方はこちら
以上ニベイアでした!!