<トライアル>サンバ―(軽バン)をトランポにするとこうなる
ニベイアです。
今回トランポとしてのサンバーのレビューをしてみました。
乗せていたモデルはBETA EVO。
トライアル車です。
結論から言うと、「サンバーってトライアル車のために作ったのか??」と言えるくらいぴったりです。
①全長
トラ車はまっすぐ入れて完璧に収まります。
リアタイヤをバックドアにぴったりつけて、フロントはこんな感じです。写真のペットボトルは特に意味はありません。(バイクが前後に揺れるのを防止しようと置いたけど全く意味をなしてないだけです。)
高さはハンドルから天井まで5cmくらい。
②固定
フルサイズと違い、トラ車は軽いので、みんな比較的固定は適当です(笑)
ぼくはヘッドパイプ下から、パッセンジャー用の取手の向けて、ベルト二本でY字に固定しています(上の写真のピンクのベルト)。ちょっとバイクが前後に揺れますが、落ちなきゃいいので。
これは左側。右側も同様に、斜め上&後方に引っ張ってます。後輪をバックドアに押し付けて前後方向を拘束してるイメージ。
ちなみにベルトは、100均の「荷締めひも」(笑)
半年くらいこれを使っていますが、今のところ特に不具合はありません。
ちゃんとしたヤツと比べるとぺらっぺらで怖いですが、まあ、壊れても100円だし。
また、エンデュランサーなどのフルサイズなどはこの方法だと少々頼り無いので、運転席&座席下に付けたアンカーボルトから、タイダウンで引っ張って、がっつり固定します。この時フロントタイヤはセンターコンソールに当てます。意外と頑丈なので安心です。せっかくなのでトラ車でやってみました↓↓
③その他装備等のスペース
バイク一台であれば、右と左に広大なスペースができるので、乗らないということはまずありません。
棚等でうまく工夫すれば、バイクを下ろすたびににもつをおろさなくて済みます。
④床
厚さ2.5のベニヤを一枚、ただ置いているだけです。これで充分。
⑤走行性能
僕のサンバーはNAです。はっきり言って高速はつらいです。下道は必要十分なパワーです。基本フルスロットルですけど。僕は下道片道一時間の練習場往復しかしないので構いませんが、選手権回る人には辛いかも。
スーパーチャージャーサンバーや、ターボつきの軽バンなら快適だという話を聞きます。ただス―チャーサンバーたっけえんだよな。。。
それでも僕のサンバーにはほかのトランポではない最高ポイントがあって、それは、「シフトダウンの音。」サンバーは軽バンで唯一4気筒です。この音を楽しむためだけにヒール&とぅの練習しました。交差点で5速から3速へ、「ウォーん」「ウォーん」てめちゃめちゃいい音がします。まるでスポーツカー。
<まとめ>
ほんとはハイエースが欲しいんだけど、サンバーがイイ感じに便利で使いやすいから買い替えれない!!!くそっっっ!!
て感じの使い勝手です。
追記:こんなメリットも。
サンバー(ぼくのうんこゴミくずぼろぼろクラッチ死にかけトランポ)の運転席にコーヒーぶちまけてしまったんだけど、シートがビニールだから染み込まないしむしろ、車内がコーヒーのイイ香りに包まれて、その幸福度の方が高かったから、うんこゴミくずぼろぼろ車も捨てたもんじゃないよ。 pic.twitter.com/3sl7XDiMZr
— ニベイア・エンヂニヤリング (@nibey_a_eng) 2018年11月4日