会社を辞める理由は、「つまんないから」で十分

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どうも、ニベイアです。

 

「人間関係」「疲労」、など、会社を辞めるのには、様々な理由がつきものです。

会社を辞めるにあたって、多くの人が悩みに悩み、悩んだ結果、やめえず、苦しみ続ける人もいるかもしれません。

 

「どんな理由なら上司に納得してもらえるのか」

「辞めるなんて言ったら嫌われるのではないか」

「今自分が会社を辞めたら同僚に申し訳ない」

「辞めたいけど、他にやりたいこともない」

「辞めたいけど、そのあとが不安」

 

そんな悩みがあると思います。今回は、「辞める理由」についてフォーカスしてみました。

「立派な理由」がほんとに必要なのか。

考えてみました。

 

結論から言うと僕は理由なんて大して必要ないと思います。

この記事ではそういう考えに至った理由を書きました。

 

 

 

<著者プロフィール>

元サラリーマン。週5日、一日10時間拘束される会社員生活に順応できず、

新卒で入社した超ホワイト企業を一年半で退社。理由は「つまんなかったから」。

 

 

①そもそも会社辞めることはオオゴトではない

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「会社を辞める」

 

はたしてそんなに騒ぎ立てることでしょうか。

 

100%将来が保障されているだとか、とっても多くの給料をもらっている、

そこでしかできないことをやらせてもらっている、ならそれは騒ぎたてることかもです。

 

でも今、

 

会社であなたはやりたいことをやっていますか

それは自分の将来のためになる、と胸を張って言えますか

そして、

その会社が10年後も、100%稼いでいる会社、だと言えますか?

その会社に居座ることのメリットを説明できますか?

 

企業の平均寿命は、終身雇用の期間よりも短い。

 

しかもこれだけ変化の激しい時代。

 

インターネットの普及に始まり、AIやブロックチェーン技術が、ものすごいスピードで世界を変えています。

 

企業の平均寿命なんてもはやアテになりません。

 

モノ・コトが、より個人に合わせて柔軟に対応できることが求められる時代で、

はたして変化の鈍い旧来の大企業が、絶対安全だと誰が言いきれますか?

ますます、多様化が求められている今、一つの会社に居座り、一分野で尖がるのが得策だとおもいますか?

 

「会社を辞める」

 

この言葉を聞いだけで騒ぎ立てるのは、時代の変化についていこうとしない、

思考を止めているオトナの妄言だと僕は思います。

 

オトナのほとんどは思考を止めています。

 

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そのいい例として、年金制度に対してに文句ばっかり言う割には、

資産形成の勉強などせず、自分では何もしません。

将来のことを考えてるようなふりして、考えてません。

そんな大人たちが、「会社を辞めるなんて」と騒ぎ立てているだけ。

会社を辞めるなんて、オオゴトではありません。

 

自分で考えて、「やめるべき」と思ったら、それが正しいです。

 

僕が退社を伝えた上司は、やめますと伝えても無反応で、理由を続けるように促してきました。

ただ静かに理由を聞き、最後は一切僕を引き留めることはしなかった。

ただでさえ人手不足の職場。僕が辞めることによる打撃は大きかったはずですが、

彼はむしろ、僕の背中を押してくれました。その人は、「思考を続けているオトナ」だったと思います。

 

②「すぐ辞めるなんて、根性がない」などという人達

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早期で会社を辞めると、それは根性がない、ここで続かないならどこに行っても続かない

などの意見を浴びるかもしれません。

 

とりあえず全部無視して、考えましょう。

 

一般的に、「嫌なことでも続けるべき」「とりあえず3年」「下積み」などの言葉は、若者を洗脳し、低賃金で働かせるために、

社会が一丸となって騒いでるだけです。(ここでも思考停止オトナが活躍しています)

 

これは自分に必要ない。時間の無駄、とあなたが判断したなら、

さっさとやめましょう。ボロボロになる前に

 

元気なうちに、余力を残してやめるべきだと、僕は思います。

 

僕は一年半でやめました。一年半いたら、これから自分が、ここでどんな仕事をしていくのかが鮮明に見えてきました。

で、

「え、以後くそつまんねえじゃんwwwww」と思ったのでやめました笑

 

 

③「給料の安さ」≒「代わりの人間の多さ」

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自分が辞めると会社が回らなくなってしまう、と思っていませんか?

それは、あなたのせいではありません。

 

「1人いなくなったくらいで仕事が回らなくなるような職場」にしている、マネージメント(部署のトップ)が悪いです。

 

職場から人が減る、というのはあたりまえに考えられるリスクです。

そんなリスクに対応できない職場をつくってるのが悪いです。

しかもそこそこ大きな企業なら、あなたの代わりなんて、いっぱいいます。

「給料の安さ」≒「代わりの人間の多さ」です

また、

「同僚に申し訳ない」

その気持ちはすごくわかります。

自分が辞めることによって、なかのいいあの人が苦しむことになる。

 

でもそんなこと言ってたら一生やめれません。どこだって人手不足です。

むしろ人が辞めた実績がないと、変わらない。同僚はいつまでもいつまでも苦しみ続けます。

 

ブラックだブラックだ言いながら、日本人は働いちゃう。だからブラック企業は無くならないんです

 

④会社を辞めるのに理由なんていらねえ

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だらだらと前置きを書いてきましたが、

結論、会社を辞めるのに理由なんていらないと思います。

 

むしろ、時代が変化してるんだから、属するトコロを変えるのは自然なことでは??と思います。

 

終身雇用の時代はオワタともうずうううううううっっっといわれてます。

国内には大した成長産業もありません。

一つの会社に居続けることの方が不自然です。だってなーんにも変わらないんだから。

さ、つまんないんならさっさとやめましょ。

 

辞めた後どうするか。それはあなたが思考を辞めなければ、見つかるはずです。

 

どうしても見つからない、

勇気が出ない、悩んでいる人は、僕でよければ相談に乗りますよ。