<ゴーンショック>現役自動車メーカーエンジニアが、ゴーン逮捕に思うこと
どうも、ニベイアです。現役自動車メーカーエンジニアです。
今年の忘年会の幹事をやらされているのですが、先ほど、忘年会会場の営業の方と電話してたら、
「隣の会場が日産自動車様なのですが、大丈夫でしょうか??」
という謎の気遣いをうけたマンです。
そこで、ゴーンショック(ここ数日のゴーン氏にまつわる一連のニュース)をまとめてみました。(動機がムリヤリ)
①罪状
②動機は節税ではない!?
③陰謀説
④今後への影響は??
①罪状
「金融商品取引法違反」で逮捕されましたね。
報酬の合計が99億9800万円であったにもかかわらず、合計約49億8700万円で申告していたようです。
申告漏れは5年で約50億円。
会社の経費で、業務上本当に必要なのか??と思われるような高級住宅の提供を受けいた疑いがもたれています。(これも上記の50億円に勘定してあるようですね)
②動機は節税ではない!?
ニベイアは短絡的なアホなので、動機は、ただの節税目的だと思っていましたが、調べるとどうやらそうでもないらしい。
待ってましたと言わんばかりにメディアがお祭り状態ですし、
きっかけが日産の内部告発ですし、
過少申告はゴーン一人でできることではないですし、何かが動いてますねえ。
なにか組織的に隠さねばならない事情があったともいわれています。今後に期待ですね。
③陰謀説
みんな大好き陰謀説。
※あくまで「説」ですからね。
1、ルノーと日産を経営統合させようと動いていたゴーンに、日産(国家?)が反発した説
→ゴーンがそれを求めているのか、ルノーが求めているのか、はたまたフランス政府が動いているのか、いずれにせよ、この動きがあったとすれば、その中核がゴーンになっていたはずですね。もし仮に経営統合されてしまったら、資本比率的にルノー側に有利になってしまう。てか会長もゴーンだし。極論、
日産の利益がフランスにながれてしまう!!!!
せっかく日本で何十年もかけて育てあげ、成長してきた、技術とリソースが生むい大きな利益を、ルノ―(フランス)の利益にはしたくないですよね。
ルノーはフランスの半国営企業。日産は日本のドル箱企業(いっぱい税金はらってる)。、、、、、、、ん?、、、、、、
どっちも国家が大きく絡んでる、、、、、、、、、、、、
こ、これは、、国家同士の。。。
なんか書いててたのしくなってきたwww
2、ルノーと日産を経営統合させようと動いていたフランス政府に対抗していたゴーンを、フランス政府が排除した説
先ほどとは逆に、ゴーンは統合に反対していたから、フランス政府がゴーンを排除した説もあります。まあでも日本が不利になるこの説が本当だったら、今日本が国レベルでゴーンゴーン言いてるのは不自然でしょう。フランス国家が、日本の国家権力をも差し置いて、ここまで日本のメディアを動かせるとは思いにくいですね。
3、国家権力による、節税に励む富裕層への見せしめ説
日本の消費税増税案に伴い、多くの国民が、
「金持ちからとれよ!!あいつら金持ってるんだろ!!」
と、怒りの矛先を富裕層に向け、
自分が富裕層だったら絶対に思わないであろう言葉を発し、ヒガミに走ります。
そんななか、
こうやってゴーンを見せしめにすることで、富裕層の脱税疑惑を軽減させ、
また節税に励む富裕層に警告しているのでは???
という説。
時期が時期だよね。6月の仮想通貨利益に関する法整備、こないだの、CRSで海外資産ばれちゃうよアピール、そしてゴーンショック。
うーん、よくできておりますなあww
④今後への影響は??
ゴーンがいなくなってどうなるか。
しばらくば日産(と三菱)はフランスに奪われないのではないでしょうか。
(もう陰謀説しか頭にない)
以上ニベイアでした(笑)